Vol.17~共生という、美しさ~
10月3日(金)~6日(月)で実施したホリデーコレクションSPECIALPOPUP。
ファッションデザイナー・スズキタカユキさんを迎え、
今年のホリデーコレクション「symbiosis(共生)」をテーマに、メイクアップとファッションが融合した特別な時間をお届けいたしました。
それぞれが持つ個性を、ひとつの答えにまとめるのではなく、
違いを違いのまま、共に在らせること。
スズキさんが語った「共生」という言葉は、
主張する強さではなく、自然に寄り添うようなやわらかさを含んでいました。
それぞれがいい個性を持ちながら共存していく。
それを身にまとう人が、より魅力的になっていくことをお手伝いできたら
ファッションも、メイクアップも、完成形は作り手の中にはありません。
身につける人がいて初めて、その人自身の美しさとして立ち上がる。
その考え方は、MiMCが大切にしてきたものとも深く重なります。
イベント期間中に実施したトークショーでは、MiMCとの出会いについても語られました。
※トークショーの内容はアーカイブにて詳しくご視聴いただけます。
天然鉱物を使ったメイクアップ、そして「肌に最も近いもの」としてのものづくり。
自然素材であることが思想ではなく、
“当たり前の感覚”として存在していたことへの共感。
メイクも洋服も、人の一番近くにあるもの。
だからこそ、自然と共にあることが美しい——
そんな価値観が、言葉の端々から静かに伝わってきました。
今回のコラボレーションプロダクトのパッケージには、
スズキさんが北海道・根室で撮影した一枚の風景写真が使われています。
一色ではなく、いくつもの色が混ざり合い、共存する空の色。
後から気づいたという、写真の中の鹿の親子の存在もまた、
「共生」というテーマを象徴するようでした。
自然の色、鉱物の色、そして人の肌。
重なり合うことで生まれるグラデーションは、
誰かを選ばず、誰かを排除することもありません。
イベントを通して改めて感じたのは、
美しさとは、完成されたものではなく、ひらかれていくものだということ。
メイクアップとファッション。
本来ひとつだった「人を装う」という行為が、
再びひとつの流れとして呼吸しはじめた時間でした。
これからもMiMCは、
人と自然、内面と外側、そのすべてが調和する
“共生する美しさ”を探求し続けていきます。
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